やってみようスローステップ
運動習慣の大敵のひとつ、寒さ。ジョギングやウォーキングも続かなくなっていませんか? 家の中でもできて、体への負担は小さくエネルギー消費量の多い運動。簡単、手軽で効果大のスローステップをやってみましょう。
スローステップの効果
- 年齢と共に衰えやすい太ももの前、お尻、腰などの筋肉を鍛えられるので、転倒や寝たきりの予防になります。
- 目安は1ステップ1秒、1セット4秒。笑顔でおしゃべりができる「ニコニコペース」が最適。「速く短く」よりも「遅く長く」の方が運動効果は高いです。
- 関節を支える筋肉が鍛えられ、関節の痛みが和らぐ効果があります。
- エネルギー消費量が大きいので、減量にもききます。
スローステップのやり方
高さ20cmほどで、両脚が乗せられる台を用意。階段なら一番下の段を用意します。
- 右足を乗せます。
- 左足を乗せます。両足が揃う時には、膝を伸ばす意識を持ちましょう。
- 右足を下ろします。
- 左足を下ろします。次は左足からスタートします。
目標1日30分、10分ずつ分けてもOK。テレビ、読書、音楽など「ながら」運動でも大丈夫です。